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退職金の資産運用

480477331景気がよろしくないと老後も安心して迎えられません。それでも老後はやってきます。働く先などがあり、定年後も収入を得られる人もいるかもしれませんが、それも一生続くものではありません。体が動くうちはいいのですが、老いれば当然体も動かなくなってきます。そこで、老後については退職金を元手に上手く資産運用をすることが望ましいと言えるでしょう。資産運用の方法は様々ですが、まずは色々な資産運用法について調べてみてはいかがでしょうか。

退職金の資産運用の必要性については様々なところで言われていますが、運用と言っても方法は様々です。難しい投資をしなくてもできるうんようもあります。三井住友信託銀行の退職金特別プランには、「定期預金コース」と退職金を預金するいうものもございます。実際には退職金に限らず新たな資金で定期預金を利用するなら、一定の預け入れ総額以上の人を対象に金利を上乗せするというものです。銀行の金利は低いと言われますが、こういう商品を使えば高い金利が得られるので、これも立派な運用と言えます。

実際に退職金を資産運用するときには、あまり積極的にリスクをとっていくべきではありません。まだ現役で働いているのなら、もしも投資した資金が全てなくなったとしても収入がありますから生活を送っていくことはできるでしょう。しかし退職金を投資して全額がなくなってしまうと、その後の生活はかなり貧しいものとなってしまう可能性があります。たとえ年金が入ってくると言っても、それだけでは豊かな生活を送ることはできないでしょう。

ですから、資産運用で増やそうと思ったとしても、これくらいは必要だという金額は置いておく必要があります。それだけを確保できるような方法で資産運用をするべきでしょう。今後、どれくらいの資金が必要になるのかは、ある程度は予想がつくはずです。その分は、現預金で置いておくから、あるいはリスクの小さい債券に投資をするなどして確保しておくべきです。そして、その残りを株式や不動産、あるいは海外資産などに投資をしていくのが良いと考えられます。

このようにして、必要な資金はリスクにさらさないようにし、そして余裕資金をリスク資産に投資していくのが良いです。それほど積極的に資産を増やす必要がないと判断したのなら、国債や安全性の高い債券のみに投資をするのも良い方法だと言えるでしょう。