スポットライトを浴びるプレーヤーとしてではなく、アーティストの作った音楽をよりよい状態で届ける仕事がしたいという人はレコーディングエンジニアが向いています。

レコーディングエンジニアは、読んで字の如し、レコーディングを取り仕切るエンジニアさんになります。ただ録音するだけと思うなかれ、エンジニアさんによってその作品の出来は全く異なります。音楽系の知人が多い管理人ですが、アーティスト本人にこのアルバムのサウンドはこうで、こっちのアルバムのサウンドはなんでこうなのかということを聞くこともよくあります。

もちろん、その時の音楽性や事務所やレーベルの方針など色々ありますが、大体においてエンジニアさんが違うということを聞きます。それぐらい作品の良し悪しを分ける仕事がレコーディングエンジニアなのです。

レコーディングエンジニアは、作業ノウハウを覚えるだけではなく、経験を積むことも大事です。専門学校で学ぶのが一般的ですが学校は選びましょう。レコーディングエンジニア専門学校でお勧めはHALです。音楽専門の専門学校ではありませんが、なんといっても設備がすごい。プロが使う機材を在学中から普通に使えます。それもそのはずで、現場即戦力の育成をモットーとするHALだからこそ、現場の道具を最初から使って覚えるというのは当たり前の環境なのです。

設備以外にも講師陣なども現役のレコーディングエンジニアをはじめ音楽業界の第一線経験者になります。専門学校は環境で選ぶことが大切ですよ。